2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

紙ソムリエ

タントセレクト TS−6 2009年発売 特種製紙(現 特種東海製紙) TS−1とTS−3が増色になったのでタントセレクトを続けて書いているが、最近物覚えが悪くなって、記号だけだとどうも覚えづらい。せめてレザックの80以降のように副題があると良い…

ひかえめなTop

タントセレクト TS−5 2009年発売 特種製紙(現 特種東海製紙) タントセレクトで唯一の片面エンボスTS−5。タントセレクトセカンドシリーズ3商品の中で、見本帳ではTopだが個人的には3位の位置づけだった。見本帳やA/4で無地の切見本をみて…

肩こり

仕事柄と言うのかコンピュータのモニターを見ている時間が長い為か肩こりがつらいときが時々有る。 つい先日も結構つらくて誰かに揉んでもらおうかと思ったのだが、あんまり揉むのも毛細血管が切れるから良くないと聞いたこともある。そうそう「お風呂に入る…

POSCA(ポスカ)3D

POSCA(ポスカ)3Dを買った。これが結構おもしろい。 赤系の色は浮き出して、青や緑は下に見える。 赤く塗ったところに、上から青で文字などを書くとそこだけ切り取ったように青も一緒に浮き出して見える。 メガネは、3Dテレビや映画館で使うものと…

出番だ!!

タントセレクトTS−3 2005年発売 特種製紙(現 特種東海製紙) 「この柄は新しい」と感じるエンボスパターンは、奇抜で実際には使いづらいと言う場合が多い。その点TS−3が発売になったときは、それまで見たことがない柄なのにすんなりと体に馴染む…

はじまりはTS−1

タントセレクトTS−1 2005年発売 特種製紙(現 特種東海製紙) TS−2とTS−4が廃品になり少し寂しい感じになっていたタントセレクトファーストシリーズ。残ったTS−1とTS−3も 70kgが廃連量、100kgも数色廃色になってなんだか落ち着…

復刻

ラグリンクラシックS 1998年発売 東海パルプ(現 特種東海製紙) 今日になって「ラグリン」名前の真相がわかった。「ラグ」は床に敷くカーペットやマットの一種、「リン」はリンターパルプの事だそうだ。カーペットのような織物を連想するようなふんわ…

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

家族でハリーポッターを観てきた。ウチではハリーポッターとジブリ映画の初回は家族で観ることになっている。 ハリーポッターも初期の頃は、1話完結と言う感じだったが、段々 つづきもの になってきたので、今回は前日にDVDで復習しておいた。特に記憶力…

贅沢な紙

ニューラグリンS 1984年発売 東海パルプ(現 特種東海製紙) パステルトーンの柔らかい色と、色にピッタリのふんわりとしたラフな手触り。ニューラグリンSはアイスクリームのようでおいしそうな商品だ。 名前のはじめに「ニュー」とつくので元になる商…

最大の事件

先日、本屋さんへ行ったら目立つところに「獣の奏者 外伝」が置いてあった。私と上橋菜穂子の出逢いの作品、思い入れの有るシリーズなので即購入。でも今読んでる本が有るのでそのまま放っておいた。今日いざ読もうと思って本を出す。帯のところにシリーズの…

パカポン

デザインのひきだしの付録、飛び出す地球儀?パカポンを作ってみた。 Pack A Pon と書くようだ。 設計図は描けたが、ゴムを掛けるのがなかなか難しい。 設計図データは何かで使えるように置いておくことにした。

High&High

ハイジェントル 2002年発売 興陽製紙 今回、北雪と共にハイジェントルとジェントルもFSC森林認証を取得した。こちらも同じく名前はそのままだ。ジェントルは、ふわっとグロス元年(1994年)から比較的安価なふわっとグロスとして知られていたが、…

こっそり

北雪 1979年発売 興陽製紙 高白色ケント紙の代名詞「北雪」。北雪ケントと呼ばれることもあるが正式名は「北雪」だ。この北雪がFSC森林認証を取得して森林循環紙になった。こうやって最近、森林循環紙化していく商品が増えているが、一般的には商品名…

両天秤

イルミカラー 1967年発売 エヒメ紙工 蛍光紙の代名詞イルミカラー。illumination(電飾)と言うだけあってどの色も目が痛いほど鮮やかな色だ。厚さは1種類、色上質の厚口と中厚の中間程度の厚さだ。主な用途はやはりPopや値札、蛍光色なのは片面だけ…

5色そろってスペクトラ

シナールスペクトラ 2010年発売 ♪ バンバラバンバンバン 誰がつけたかおれたちは 秘密戦隊スペクトラ、スペクトラ〜 ♪ 「デザインのひきだし」11号の後半に収録されている蛍光色の紙、シナールスペクトラは奇抜な色だが色上質だ。色上質なので両面共同…

サイコロの秘密

ハイボーンA 1971年発売 東京製紙 ペーパーボイス大阪のビフォーアフター展もあと2日、時間の許す方は是非見ていただきたい。 さてそのビフォーアフター展の一番奥に展示してあるのはハイボーンA サイコロMG、金色の紙なので結構目を引く。しかも金…

猶予は2年

毎年11月になるとメモリアルキャンドルを出す。こういうイベントが好きなので毎年キチンと1年のメモリ分火を灯す。初めのうちは上の方なのでロウソクも細く、時間もあったので3日程度で大丈夫だったのだが、だんだんロウソクも太くなり、逆に自宅にいて…

小悪魔

エヴァネンソングロス 2002年発売 「何にどうやって使うのだろう?」と言うのが第一印象だった。印刷、貼る、包む、何に使ってもトラブルを起こしそうでチョット怖い感じがした。にも関わらず妙に気になる不思議な紙だった。輸入紙だが、なかなか加工が…

親近感

クラシコ グロス 2010年発売 エヴァネソンファンに朗報だ。 廃品になったエヴァネソンシルクを使っていただいていた方にはクラシコパールをすすめているだが、エヴァネソングロスは行き場がが無かった。先日やっとそれにかわるクラシコグロスが発売にな…

夢のパーチメント

アートドリープ 本州製紙(現在は王子特殊紙) ビフォ−アフター展でGLトレーシングの次に展示してあるのはアートドリープだ。今まで気にしていなかったがよく考えると不思議な名前だ。ドリープシリーズで柄付がアートドリープなので、art(アート)はそ…

栄光のトレーシング

GLトレーシング 三菱製紙 会場の左、はじめに展示してあるのはGLトレーシング。平和紙業さんの見本帳に「GLORY」と書いてあるのを御存知だろうか?GLトレーシングは平和紙業さん自身の思い入れをあらわすグローリー(栄光)のイニシャルから取っ…

ワクワク ウキウキ展

平和紙業パーパーボイスのBEFORE AFTER展へ行って来た。 私の個人的な感想だが、夏の OLD-NEW展 よりも楽しめた。チョット聞いた話ではOLD-NEW展の時のアンケートやお客様の声を参考にしているとの事だ。 今回は、オフセット印刷と箔押しされた物が展示され…

チュクチュ〜ン

ガイアA 1990年発売 東海パルプ(現 特種東海製紙) 特になんとも思ってなかった紙が急に気になることがある。先週私の大好きなプリマのことを書いた。その際「ライン模様とモヤモヤした地合い崩しを組み合わせた」と説明しながら、あれ?ガイアAもそ…

ナイト&デイ

遅れ馳せながら映画ナイト&デイを観てきた。カタカナではわからないけど英語で書くとKNIGHT and DAY、ナイトは騎士の方。 いやぁトムクルーズかっこよかったぁ!!いつも落ち着いてて優しくて自信があって。何があっても怒ることなく、「なんでも…

赤い靴

この冬は24年ぶりにフルマラソンに出るのでランニングシューズを新調することにした。というより2年に1回ペースで買っているので、今年がちょうどその年に当ったというだけだ。 今回は何故か派手な色が欲しくて黄色の靴を買うと友人に話すと「なんで色か…

時代の要望

ミセスBグリーン 2010年発売 特種東海製紙 「ミセスBグリーン」という商品名だが紙が緑色と言うわけではない。ん?同じネタを以前も使ったような...。そう、OKプラスターグリーン同様ミセスBグリーンもグリーン購入法適合と言う意味だ。微妙な違…

どんなプリマ?

プリマ 1970年発売 特種製紙 プリマと言うと一番に思い浮ぶのはプリマドンナ。私はプリマドンナは、プリ・マドンナ、芸妓さんになる前の舞妓さんみたいな感じで「マドンナの前」かと思っていた。しかし調べてみるとプリマ・ドンナだそうで、プリマが「第…

伝える力

本屋さんで平積みしてあったので思わず手に取ったが、読み終わって奥付を見てみると初版は2007年になっていた。3年前に発売になっていたのに今まで気がつかなかったのは意外だ。 読んでみて一番役に立ったのはこのブログだ。特に文章を書くときに使って…

職人

アレザン−FS 2006年発売 2006年に発売になったアレザンは、2009年にFSC森林認証を取得してアレザン−FSに名称変更している、もちろん森林循環紙だ。 アレザンの名前から私が想像したのは、木の生えない荒れた岩の山だった。この文章を書き…

うけ継ぐ命

GAいぶき 2010年発売 日清紡 紙名手配の荷物と一緒に送るメッセージカードにはできるだけ季節感のある紙を使うようにしている。現在使っているのはGAいぶき 赤茶だ。 同時に発売になったGAしずくはインパクトの有る柄で一目見てそれとわかるエンボ…