2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
東京に居る長女が映画に間に合うように帰ってきたので、今年の年末も恒例の「家族みんなで映画」が実現した。行って来たのはナイトメア・ビフォァ・クリスマスと同じティム・バートン監督の『フランケンウィニー』。映画の上映予定を調べたら2Dが2本、3…
毎年仕事納の日には、私がココに座っている間常に働いてくれているキーボードに感謝を込めてキーボードの掃除をする。この時はボタンを全て外してボタンは漂白、ベースの方は綿棒でキレイに掃除をする。特別に買ったキーボードではないけれど使い慣れると他…
モヤモヤの紙で大理石系のものは比較的カラフルなのに対して、皮(革)系は、白、グレー、茶、程度の色使いがほとんどだ。皮系の紙では言わずと知れた羊皮紙(羊皮紙は色数も多く結構カラフルだが、これは2004年フロッケン統合の際のリニューアルによる…
パーチメントの語源はペルガモンだと聞いても「そうなの?」と思うかもしれない。スペルをみると「parchment」「pergamon」よく似ていて納得いくだろうか?!ペルガモンは紙の材料や動物の名前ではなくトルコにある地名だ。では何故それがパーチメントの語源…
昨日のフレンチパーチはフレンチ社のパーチメントでフレンチパーチ。蛇足だがフレンチ社はアメリカの会社なのでフレンチパーチはフランスのパーチメントではない。 さて、フレンチパーチと名前が似ているモヤモヤ系の紙にフレンチマーブルがある。こちらの「…
パーチメントは羊や牛の皮をなめして使っていた紙の前身、マーブルは大理石の英語。「皮(革)」と「石」、全く関係ないこの2つのモノが、紙の分類の中ではモヤモヤ系という同じカテゴリーに入ってしまう。昨日紹介したシープスキンと少し似た雰囲気の紙に…
皮革を扱う業者さんに、本物の皮で羊皮紙みたいなモノ作れませんか?と相談したことがある。その際メモに「皮」と書いたのを見て「革」だよと訂正された。その時まで「皮」と「革」区別したことがなかったのだが、表皮とか毛皮は「皮」、毛を取ってなめした…
チャリティーコンサートのパンフレットにタントセレクトTS−7を使っていただいた。お客様がそのパンフレットと共にコンサートの新聞記事などを送ってくださった。私達も私達にできることを少しずつでも続けていきたいと思っています。
子供達もこの日は「家の行事です」と言ってアルバイトを休む。最近は子供達の彼氏も朝から手伝いに来てくれて少々申し訳ない感がある。でも人が集まるとにぎやかでイイし、みんなが楽しそうなのが何よりイイ。
毎月行われる業界の会議、12月だけは靴を脱いで上る部屋での会議だ。この会議室、部屋の温度は適当に暖かいのだが どうも足が寒い。そこで今年は使い捨てカイロを持参した。会議が始まる前にパッケージを開けてよく揉んで足元に置く。しかしいっこうに温ま…
昨日紹介したダイヤペークの白ヴァージョンがダイヤホワイトだ。ダイヤペークが好評だったためダイヤペークの一年後に発売になっている。名前に「ペーク」がついてないので不透明ではないのか?と言われそうだがそんなわけではなくダイヤペーク同様不透明で…
「opaqueオペーク」は不透明と言う意味、商品名に「オペーク」や「ペーク」がつく紙は透けにくく大変重宝される。昨日紹介したネルソンオペークケントが廃品になってしまったので現存するのはダイヤペークとマサゴオペークのみだ。マサゴオペークが東京オリ…
久しぶりに廃品商品の紹介だ。 高白色と言うよりは青白い、ケントにマットコートのカリッと堅い紙ネルソンオペークケント。商品名のケントはベースにケント紙を使っていると言う意味、オペークは不透明、ネルソンはイギリスのネルソン提督から頂いたと聞く。…
紙飛行機をされる方はボランティアで子供に教えていらっしゃる方が多くて、そう言う活動には本当に頭が下がる思いだ。 そんな中の一人ケンラン310kgを買っていただいた EH様からおもしろいメールを頂いた。 「10年くらい前から紙飛行機以外のクラフト…
漠然と「こうなるだろうなぁ」と思うことがある。3年前に民主党が勝った時も、今回自民党が政権奪還するのもほとんどの人と同じように私も予測していた。でも3年前も今回も私の予測を上回った結果だった。"民意"と言うか、たくさんの人が同じことを考える…
次女は今回がはじめての選挙。でも当日の今日は所属しているボランティア団体のこちらも選挙で時間が取れない。そこで期日前投票と言うことになった。2日前の金曜日に「今日してくるから」と言って出かけたがキチンとできたか心配になった。そこで通常何時…
12月に入ったら早めに大掃除を始めましょう..的な話題をテレビやラジオでやっている。そんな話題に乗せられたのか子供達が少しずつ大掃除をはじめようと言いだした。そうは言ってもなかなかねぇ...。と思っていたら自分達の予定を調整して子供達だけ…
以前、得意先の社長が「赤子の泣く声と、大工の音は少々うるさくても気持ちがイイもんだ」とおっしゃっていました。活気があると言うか、これからこの町が成長していく証(あかし)のように感じるのだそうです。子供達が元気であることは何より大切だと私達…
ラフで嵩がある柔らかな風合の高級印刷用紙デカンコットンは、印刷用紙というと平滑で印刷適性を重視した紙ばかりの時代、1961年に発売された。原料にコットンを配合したやわらかな風合は高級印刷用紙に新たな選択肢をもたらす画期的な商品だったと言わ…
毎年12月に発表される今年の漢字は「金」、金冠日食とオリンピックの金メダルからだそうだ。と言うことで金の紙について少し。 プラモデルのような精密なペーパークラフトを制作される方は、印刷で色を着けると切り口の白が気になると言う理由で色の紙をご…
景察手帳で「毎日紙の紹介(休日以外)」を初めて3年あまり、ロベールが初登場だとは意外だった。白系で平らな紙だと紹介しづらいと言うのが正直の所だ。ロベールはアラベール発売の翌年1990年に発売になっている。平らでラフな肌のアラベールと似た感…
今朝「衆議院選挙の投票を促す若者向けPRにAKB48を起用」とニュースで話していた。毎年総選挙をするAKBが選挙のPRをするっておもしろいネと三女が話していた。今や衆議院総選挙もAKBの力を借りる時代、どっちが本家かわからない。 紙の世界で…
古都と言われる京都は古い都と書くけれど意外に新しいモノが生れたりする。この新しモノ好きというのは京都人の昔からの気質かと以前は思っていたのだがそうでもないようだ。古都京都に新しいモノを持ち込んで今の京都の基礎を気づいたのは実は山本覚馬では…
キンドルペーパーホワイト3Gがやって来た。 充電しないと使えないだろうなぁと思いながら出来心でスイッチを押した。そのまま送られて来た紙のパッケージにもどして次に開けたときには画面が点いていた「おぉ!はじめから充電してあるじゃん」と思いながら…
先日、ポルカとポルカレイドが売れ始めたと書いたが、同時発売だったブンペルが時を同じくして売れ始めた。今までは「活版で印刷するんです」とおっしゃるお客様にはハーフエアやクレーンレトラがチョットした流行だったのだが、ブンペルもそこへ加わってい…
あの!ジェントルに厚物が登場!!名前はジェントルBOX、パッケージ用に開発しましたと言う意味のようだ。厚さは27kgと31kgの2連量、板紙表記なので戸惑うかもしれないが270kgと310kgと言えばだいたいの厚さが想像できるだろうか? 厚…
モアトゥリーズペーパー。「もっと木を」どうしようというのだろう? テレビでも「木を切ってはいけないと言う人」を時々見かける。もちろん違法な伐採や乱獲は論外だ。でも森林を健全な状態で保つには間伐(間引き)も必要だし成熟した木は収穫して世代交代…
「OOと言う商品は廃品ですか?」とか「△△の□□色は廃色ですか?」と言うお問い合わせを頂くことがある。お問い合わせの通り廃品や廃色になっていることも多い。でも、全く廃品の気配も無いのにそんなお問い合わせを頂くこともある。 例えば、あるお店が今ま…
12月に入るとそろそろと思っていた方も多いのではないだろうか?書籍用紙フェアの始まりです。今までコピー用紙を使っていた方もこれを機会に是非一度、書籍用紙を使ってみてください。紙を変えるだけで高級感が格段にまします。 とは言うものの「こう言う…
『木』へんに『赤』と書いて「もみじ」と読むが『木』へんに『黄』と書いて何と読む?なんてなぞなぞがある。(他のバージョンもあるみたいだけど) この季節、たくさんの方が紅葉を見に京都へいらっしゃる。紅葉と言うぐらいだからモミジやその他の赤くなる…