2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ジャンフェルト 1997年発売 特種製紙 すの目の紙で変わり者と言うとジャンフェルトだ。細かい布のような柄と小さな糸のようなものがちりばめられていて、見本帳では「レイド(すの目)」ではなく「ブレンド」に分類されている。光に透かしてはじめてすの目…
昨日献血に行った。スタッフの方が「O型ピンチ」の看板を持って献血啓発活動されていた。2階へ上がって受付けへ行く。「O型ピンチって本当ですか?日替わりでABOまわしてるんじゃぁ?」と冗談を言うと「本当です」と真剣な回答だ。(ゴメンナサイ)。1…
紙名手配のスタッフ用ジャンパーを作った。胸と背中のプリントはTシャツやポロシャツなどいつも協力していただいている Signs55さんにお願いした。 紙名手配ではこう言う物を作るときは各々好みの色で作ることにしている。だからTシャツやポロシャ…
OKミューズマリン 1985年発売 阿部川製紙 (現 王子特殊紙) すの目の紙でちょっと異色なのはOKミューズマリンだ。 すの目のラインがランダムで海岸に打ち寄せてくる波のようだ。この紙を見ると頭の中でひょっこりひょうたん島の歌を歌い出す。 ♪な〜…
バガスリーフ 1993年発売 東海パルプ バガスリーフは、「バガス」と言うカテゴリーで分類されることが多くすの目の紙としては少々目立たない存在だ。色物はなく70kgと90kgのみ...地味な商品ではある。しかし、すの目の紙の中で表裏差が少ない…
ペリーヌ 1992年発売 特種製紙 ペリーヌと言うと世界名作劇場のペリーヌ物語(家なき娘)を思い浮かべる人の方が多いだろうか? 紙のペリーヌはここ数日紹介しているすの目の紙だ。元々は昨日紹介したサンレイド同様ピンクやブルーなどの色物があったのだ…
サンレイド 1978年発売 北越製紙 先週からSTカバーのT目やフールス紙などすの目の紙を紹介しているが、すの目の紙の代表というとサンレイドだ。発売当初は 桜や空などパステル系の色も含めて7色あったのだが、1998年に4色廃色になって現在は純…
古い友人とともに神戸長田の鉄人28号に逢いに行った。お昼前頃の到着だったが一番近くの若松公園内駐車場は満車だったので国道2号線を越えたK’デンキの駐車場(アスタくにづか駐車場)に停めた...お買い物をすると2時間まで無料なので帰りにプリンター…
本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか作者: 永江朗出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2009/07/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (54件) を見る久しぶりに本の紹介、それも本について書いた本だ。…
わたしの仕事場に加湿器を置くことにした。加湿が目的ではなく何か香りがするものを置きたかったのだ。なので業務用の大きなものではなく、アロマオイルを垂らしてつかう小さい加湿器だ。お香ほどではないがほのかに香るのがなかなか良い。 使い始めて一週間…
OKフールス 昨日、STカバーのT目がフールスケントと言う商品だったと言う話をしたので今日はフールス紙だ。 6年前に「フールス紙を取り扱っていますか」という問合せがあった。当時の私はまだこの紙を知らなくて、探すのにかなり苦労した覚えがある。…
STカバー 1950年発売 特種製紙 (現在は日清紡) STカバーは、昨日紹介したOKミューズコットンとよく似ているが発売はこちらの方が9年早く1950年に特種製紙が発売したものだ。商品名のSTは当時の特種製紙の社長 谷清一氏のイニシャルになっ…
OKミューズコットン 1959年発売 安倍川工業(現 王子特殊紙) 枯葉がある3商品の最後を飾るのはOKミューズコットンだ。この3日間の写真を見ていただくと分かるが、同じ枯葉でも商品によって色はかなり違う。あぁなるほど、これも枯葉色なんだと再認…
里紙 1998年発売 特種製紙 2つ目の枯葉は里紙だ。里紙の枯葉はわたしのイメージ通り茶色だ。 里紙は和紙の暖かさを洋紙で再現した紙だ。見た感じは柔らかで腰が無いようだが、実際に触ってみると見た目より堅く印刷その他の作業が容易だ。厚さは70k…
レザック80ツムギ 1980年発売 特種製紙 11月も半ばを過ぎ枯葉舞う季節になった。そこでテクスチャペーパーで「枯葉」と言う色が有る紙をを調べてみたら意外にも3つしかなかった。その中の一つがレザック80つむぎだ。レザックシリーズで「つむぎ」…
今日は七五三だ。ウチの子供達はもうずっと前に済んでしまったが、両親に言わせると京都では七五三より十三参りだそうだ。(一般の方がどう思っていらっしゃるかはわからないが)そう言うと私自身は七五三の記憶は無いが十三参りは覚えている。 京都では数え年…
四条繁栄会商店街振興組合と京都市立芸大のコラボで四条ストリートギャラリーを開催とのことで、と言うより長女の作品があるので、ちょっと見てきた。 こう言う、大学と企業やお店が協力して何かを興すと言う動きには大賛成だ。
先日もレザック66を取り上げたが、レザック66のキク判が白以外は総入換えになった。 その時は「何故こんな淡い色ばかり」と思ったのだが、印刷物になった後に再生しやすい色をキク判に選んだらしい。 『リサイクル対応型印刷物制作ガイドライン』に ・印…
ピケ 2002年発売 特種製紙 ピケも全商品廃品という案内が出ているようだが、アイスのみ、90kgと120kgは継続だ。 ピケ-pique-は畝模様の布からつけられた名前だ。フリーハンドで描いたような少しいびつなライン柄で、片面エンボスだが裏面…
ハイチェック 1970年 特種製紙 ハイチェックが全商品廃品という案内も出ているようだが、白だけは130kgも200kgも残るのでファンの皆さんはご安心を。 私個人的にはペッカー67と同様にレザックの称号をもらえなかった影のレザックと言うイメ…
アラベール 1989年発売 日清紡 エンボスがかかっているわけでもなく、何かがブレンドしてあるわけでもない、ちょっとラフな肌の何のへんてつも無いフラットな紙。でも個人的にはこのアラベールはお気に入りだ。他のホワイトラフとは違う魅力を持っている…
NBリサイクルGA 1998年発売 日清紡 Nissinboのリサイクルペーパー、NBリサイクルGAは古紙配合率70%でテクスチャペーパーではトップクラスの古紙配合率だ。2008年の古紙偽装事件の際も表示通り古紙が配合されていた数少ない優等生…
我が母校(高校)の大同窓会と言うイベントへ行った。よく通った通学路は当時は無かった家が建ったり、買い食いした店が無くなっていたりしたが道自体はかわらない。学校も新しい校舎も建っているが懐かしい風景だ。 受付けでパンフレットをもらってパラパラ…
子供達と一緒に京都市美術館へ行った。 作品が展示されると家族で観に行く。みんなで勝手な批評をしながら回るが結構楽しい。高校生の作品などはホントに「おぉスゴイ!」というようなすばらしい作品があってそれはそれで良いのだが、でもそれだけじゃなくて…
レザック66 1966年発売 特種製紙 テクスチャペーパーを代表する紙レザック66が18年ぶりにリニューアルした。 10色廃色、キク判69.5kg廃連量、キク判90kg、121.5kgは白以外全色見直し。 廃色の10色は、緑系と青系の濃い色と多すぎ…
エコラシャ 2003年発売 王子特殊紙 テクスチャペーパーをよく使う方なら「ラシャ」というと色画用紙とピンと来るだろう?!代表的なものは、NTラシャ、Mケントラシャ、キクラシャそしてエコラシャ。「ラシャ」はポルトガル語で「RAXA]と書く。厚…
ディープマット 2008年発売 富士共和製紙 濃い色が特徴の紙と言うと、ビオトープGA−FSとディープマットだ。薄物のビオトープGA−FSに対してディープマットは厚い物ばかり。220kg以上しかない商品なので、厚物を使わない人は御存知無いかもしれな…
昨日に引き続いてタントセレクトだ。 テクスチャペーパーの魅力的な模様を作り出すエンボス、いわゆる型押しは一般的には片面が多い。レザックシリーズやT−EOS等の片面エンボスは当然 おもて面のみ凹凸があって裏は平らだ。 きぬもみやパステルエンボス…
タントセレクトTS−5,TS−6,TS−7 2009年発売 特種製紙 タントセレクトの新シリーズ、TS−5、TS−6、TS−7のリリースだ。 新シリーズは100kgと130kgのみで色も16色と、より洗練されたラインナップになっている。 TS−5は 0.5mm間隔程度…
昨年に引き続き京都市立芸術大学の芸大祭へ行って来た。芸術大学だけあって展示物も見応えがある。今年のテーマが学生惑惑星運動と言うことで石畳にアルミホイルが貼ってあったり、たぶん空き缶を広げて作ったロケットのオブジェがあったり相変わらずおもし…