はじまりはTS−1

タントセレクトTS−1 新色

タントセレクトTS−1 2005年発売 特種製紙(現 特種東海製紙
TS−2TS−4が廃品になり少し寂しい感じになっていたタントセレクトファーストシリーズ。残ったTS−1TS−3も 70kgが廃連量、100kgも数色廃色になってなんだか落ち着かない様子だったが、ここへ来て新色投入だ!
リズミカルな朱色 N−53と落ち着いた深い緑色 H−64。これでファーストシリーズ、セカンドシリーズが同じラインナップになった。
タントセレクトの中でも、歴史の第一歩を踏み出したTS−1は一番に選ばれたエンボスだけあって印象的だ。一見ありがちな布柄エンボスだが、木綿のような荒々しい雰囲気と一部が透けて見えるガーゼのような繊細さは、表裏同じところが凹んでいるタントセレクトならではのエンボスだ。
透明感のある70kgが無くなったのは残念だが、新色を加えて再出発だ。