どんなプリマ?

プリマ 1970年発売 特種製紙
プリマと言うと一番に思い浮ぶのはプリマドンナ。私はプリマドンナは、プリ・マドンナ、芸妓さんになる前の舞妓さんみたいな感じで「マドンナの前」かと思っていた。しかし調べてみるとプリマ・ドンナだそうで、プリマが「第一の」と言う意味、ドンナは女性を表すのだそうだ。「オペラなどで名声高い女性歌手」と言うことになるらしい。そのプリマドンナと私が大好きな紙のプリマがどんな関係かと今まで思っていた。ヒラヒラの衣裳か?あるいはトウシューズだろうか?色々想像を巡らせていたがどうも違うらしい。
紙の説明をしておこう、プリマには色のバリエーションは無く白のみ、ライン模様とモヤモヤした地合い崩しを組み合わせたチョットおしゃれな紙だ。
名前の由来は秘密だそうで、「わからない」ではなく「秘密」と言うところがまた意味深で魅力的だ。そんな謎めいた紙を、どんな プリマに仕上げるかはデザイナーさんの腕の見せ所と言うところだ。