2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

元気が一番

パンフレットに使う紙のご注文は夏の始まる頃に頂いて仕上がったサンプルも早々に送ってくださった。本当はもっと早くに紹介したかったのだけれど、ご使用になる「高浜北夏祭り」が8月24日25日なのでイベントの後にすることにした。高浜北団地では映画…

はじまりの終わり

商品でも人でもちょっとした違和感を感じることがある。外車や外国人がカッコ良く感じるのはこの違和感がプラスに働いた時だ。逆にこの違和感がマイナスに働くと同じ外車や外国人でもザンネンに思ったりする。見た感じ大きな違いはなくて、ほんのチョットし…

バナナ君おまえもか!?

最近、色物を廃色にして白系のみになってしまう商品が多い中、OKミューズバナナは健闘しているナと思っていたところだった。しかし突然の大量廃色、残るのは白系を中心に5色のみ。バナナ君おまえもか!?残念ではあるけれどバナナらしい色が残った(シル…

ピュアッシュ!!

私の大好きだったモコ、廃品ではないもののほとんどの色が廃色で残るのはアイボリーとピュアのみ。イエロッシュやブルーシュのようなモコ特有の「OOシュ」という色名も全部無くなってしまった。せめて生き残った色はアイボリッシュ、ピュアッシュに改名.…

決断

OKゴールデンリバーが70kgだけを残して他の厚さが廃連量になった。「え?他の連量もあったの?」なんて方もいらっしゃるかもしれない。ハイ!しっかりありました、95kg、125kg、170kg。でもやっぱりOKゴールデンリバーのチャームポイントは70kg…

ネズミモチ

阪和自動車道の岸和田あたりを走っていると、中央分離帯に「ネズミモチ」のカンバンがある。どちらを向いて走っても3回程度見かける。スピード違反注意を促す警告?いやそれは「ネズミトリ」。じゃぁこのあたりの名産が「ねすみ餅」なのか?そんな広告を中…

TATSUMI

劇画の父と言われる漫画家 辰巳ヨシヒロの自伝の間に、本人の短編を織り交ぜたアニメ作品。8月24日から30日まで1週間だけの公開で、日本では今の所京都シネマのみの上映だそうだ。たまたま初日と言うことで原作者辰巳ヨシヒロ氏の舞台挨拶があった。辰…

アイスチョコレート

学生の頃、合宿所の近くにかき氷をやっているお店が有った。なんでもないところにテーブルだけが有って、夏にかき氷だけをやっているお店のようだった。壁には「いちご」とか「みぞれ」とかかき氷のメニューに混じって「アイスチョコレート」の札がある。お…

アイスシルバー

「アイス」の中で変り種はキュリアスメタルのアイスシルバー。他の商品と違って白でもなく、水色でもない。 キュリアスメタルには元々ホワイトがあって光の角度でキラリと金色に変わる、新たに加わったアイスシルバーは凍ったように白い輝きを放つ。 ところで…

紙のチカラ

アイスはマーメイドにもある。マーメイドで思い浮かべるのは何?パイレーツオブカリビアンのあの怖い人魚?それとも海のトリトンのピピ?やっぱり リトルマーメイドのアリエル?マーメイド アイスはリトルマーメイドの海底世界のような透き通ったきれいな水…

アイスだけ

小学校の頃、友達の家へ遊びに行ったら「今から畑の水やり行くからおまえも手伝え」と言われた。彼の家は農家だ。一緒に軽トラに乗って畑まで行って、散水用のホースを持つ。小学生だから簡単なチョットしたお手伝いだ。畑は水はけを良くするために筋状に土を…

アイスらっがー

まだまだ暑いので引き続きアイスをと思って、ふと思い出したのがウルトラセブンのアイスラッガー、頭のチョンマゲみたいなのをブーメランのように使う武器だ。私の姉が子どもの頃はアイスラッガーが覚えられなくて ハゲ坊主 戦法 と言っていた。アイスラッガ…

太平元禄

久しぶりに廃品商品だ。 一度見たら忘れない個性のあるエンボス紙OKげんろく。竹を編んだような菱形の連続体で名前もエンボスパターンも純和風。私の大好きな紙だったが個性が強すぎて使いにくかったのだろうか?1997年に廃品になっている。最近こうい…

駆け足

本屋さんでちょっとおもしろい絵本を見つけた。ハリーポッターの魔法新聞のように平面のページが動き出す。全部で9種類の動物が納められているが、さわりの所だけご覧ください。他のページは買った人だけのお楽しみ!!Gallop! (Scanimation)作者: Rufus Bu…

背表紙は歌う

タイトルにひかれて買ったこの本、買ってからシリーズ2作目と気がついたけれど後の祭り、でも短編集なので特に違和感無く読めた。出版社、取次会社、書店を舞台にした珍しい設定で、出版社に勤める 井辻智紀 の奮闘記が描かれている。短編5話で構成された…

情報源

テクスチャペーパーの中には在庫切れを起こしやすい商品や廃品になりそうなものがある。あくまでもなんとなくなので必ずそうか?と言われると返答には困る。でも数量の多い企画や定期品の時は一言お知らせする。印刷方法やその内容と紙との相性も気になるこ…

ケチってはいけない

紙屋の仕事をしていると印刷会社さんやデザイナーさんの失敗にも遭遇する。結構多いのが、印刷内容に対して紙が小さいことと、紙の予備不足。印刷や加工をする際、仕上り寸法にプラスして大きめの余白が要る。2丁付けや4丁付けだと問題は複雑になる。印刷…

キケン

旅には本との良い出合いがある。2冊準備していたにも関わらず途中の本屋さん目について買った本「キケン」。狙いたがわずあっと言う間に読み終えた、久しぶりの一気読みに快感だ。 とある工科大学のサークル機械制御研究部--略してキケン。そこで巻き起こる…

名刺バトル

仕事で初対面の人に会うともちろん名刺交換をする。これが紙関係のパーティーとか勉強会だとちょっと緊張する。「あぁ!紙屋さんですか?私の名刺、なんだと思いますか?」というような実力テストに遭遇するからだ。わかりやすい特徴がある紙だと良いのだが…

レザックみたいな

印刷会社さんから電話を頂いて「レザックみたいな紙やけど、何かわかるか?」と言われることがある。正直言ってわかりません。これが「レザック66みたいな」だとテンカラーエンボス皮しぼとかOKゴールデンリバーとかを提案できるのだけれど。「レザック…

てるてるあした

『はるひのの、はる』が『ささらさや』『てるてるあした』と三部作だと言うのであらためてはじめの2作を読み返してみた。 以前読んだときは作者の加納朋子は「人の死なない推理作家」だと思っていたので、当時は2作ともちょっとガッカリだったけれど、読み…

アイスコーヒー

冷たいコーヒーは何と言うだろう?アイスコーヒー?コールコーヒー?冷コー?「冷コー」は最近聞かなくなったなぁ。って言うか2〜30年前でも関西限定だったそうだ。私が小学校の頃ウチの父は「コールコーヒー」と言っていた。これが「凍るコーヒー」では…

愛すの戦士

7つの白を持つモデラトーンGAのことを書こうとしたら、7つの顔を持つ男 多羅尾伴内を思い出した。と言っても私は映画もビデオも見たことがない。高校の頃に石森章太郎のマンガで少し読んだ程度だ。「あるときはOO、またあるときはxxx...しかして…

アリス

アイスと言えば森永のICE BOX。やわらかいカップにスポーツドリンクのような味の氷がシャキーンと砕けて入っている。CMソングがマイリトルラバーの♪アリス♪、曲中のシャキーンと言う効果音が印象的で、曲も商品も大好きだった。(過去形で話してるけ…

アイス

「ice=氷」だと私が思い浮かべるのは「白」だけれど、アイスキャンデーだと「水色」子どもの頃よく食べたのはダブルソーダの色だ。レザック96オリヒメのアイスは水色、ダブルソーダの色だ。タオル地のようなざっくりとした両面格子エンボスで比較的渋…

生成色

「きなり」とは、漂白していない布や糸の色だそうだ。紙の場合は漂白していないと茶色くて印刷には向かないので、自然な色とか真っ白じゃない、と言う意味合いで使われる。 マガジンテキストのキナリは、私が子どもの頃学校で使ってた更半紙はこんな感じだっ…

バルス

バルスのツィートには参加されただろうか?世界記録だそうだが私はどちらかというと真ん中のシータを救出するあたりの方が好きなので「バルス」は棄権した。ラピュタは思い入れのある作品なので何度も見ているのだが、今回見て気がついたことが一つ。私がド…

鉄人

私が初めてマラソンのレースに出たのは25歳の時。その時はクラブを引退して1年程度だったので体力には自信があった。でもかなり高齢の方の方が遙かに速くて全然歯が立たないことを思い知った。それから十数年して誘われて出たハーフマラソン、もうそう言う…

お好み焼き屋

クリームソーダと共に高校生の私達には注文してはいけない食べ物があった、ヤキソバだ。いつものお店でお好み焼きを注文すると大きいコテと小さいコテを一つずつ出してくれる。私達は大きいコテを楯にして敵から守りながら小さいコテで切り分けて食べ、時に…

透ける

「両面印刷するのですが透けますか?」と言う問合せをよくいただく。透けているか透けてないか、どこまで許せるのかは人それぞれなので「この厚さは大丈夫です」とはなかなか言いづらい。そこで思い出して欲しいのが市販されている本だ。読むときは内容に集…