2016-01-01から1年間の記事一覧
IT企業が新聞社を買収する。買収する側とされる側、新聞を愛する二人の登場人物が本来のそしてこれからの新聞のあり方を戦わせていく。どちら側に感情移入するかで見え方は変わってくるけれど後半の時間を争う展開にハラハラドキドキ、読み応えのある本だ…
何の番組だったかお笑い芸人光浦靖子が推していた『まく子』。11歳の少年が一人の少女と出会って色々な経験をしながら成長していく姿が描かれている。その内容よりもビックリだったのがカバー。夜、寝る前に読んで電気を消したら「わぁ!」っと思った。持…
本屋さんで平積みしてあったこの本。カバーはもみがみ、帯はタント、表紙はレザック80つむぎ、見返しは江戸小染はな、トビラも江戸小染はな、特種東海製紙のオンパレードだ。これはさぞ面白かろうと買ってきたけれど今まで陰陽師は読んだこと無いし途中の…
いよいよ!パンドラの箱の出荷が始まりました。
ユニテックGAのヘアライン模様を見て何を連想するだろう? 樹の幹、川の流れ、雨、森、霧、闇、嵐...私は犬の毛並みだ。 それほど個性があるわけではないけれどしっかり自己主張する。こういうのを地味にスゴイ!というのだろう!?
夜行作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/10/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (36件) を見る十年前に行方不明になった長谷川さんと、仲間のそれぞの人が出会う同じ作家の銅版画を中心に不思議な世界が描かれていく。 ビオトープG…
T−EOSシリーズで売れ筋のサガンGA・ハンマートーンGA・NTストライプGA・NTほそおりGAの4商品は50色141アイテムあるのだが、他の商品はそれぞれのエンボスパターンにあわせて選抜した色のラインナップになっている。例えば昨日紹介した…
ギンガムGAは発売当初から「なんで白系と黒の4色だけなの?」と思っていた。過去の景察手帳でも毎回「残念」と書いている。そのギンガムGAが今回のT−EOSリニューアルで一気に22色に増色した。ギンガムチェックには当然有って欲しい 赤=「しんく…
今回の展示会は「おもしろい」よりは「興味深い」という感じ。 いつも通りの大きなポスターはあるし、もちろん昨日発売になったレザック16も展示してある。でも会場の真ん中にあるのは川の流れを模した年表と商品ごとの見本帳だ。それぞれの商品の小さな流…
レザックは「レザー」+「ライク」(皮によく似た)と言う意味の造語だ。名前の通り レザック63、64、66,68,69までは皮革柄だったのだが、その後発売になった71,75,80,82,96は主に布柄で「ちょっとレザーじゃないよネ」という感じ…
T−EOSの大幅増色の影で別注扱いになる商品(事実上廃品)がある。 ウラノスGA・トラックGA・レイチェルGA・GAいぶき・GAえんぶ・GAさざなみ・GAしずく この7商品だ。 お気に入りの商品があれば今のうちに。
今日発売のユーミンのアルバム『宇宙図書館』。タイトルがイイ。今年オープンした枚方蔦屋書店の本棚みたいなジャケットの写真にも惹かれる。タイトル曲の♪宇宙図書館♪がまたイイ。 私もCDのジャケットのような写真を撮ってみた。
今日から11月。今年も もう終わりに近づきましたねぇ。みたいな雰囲気はあるけれど、今年の11月は「はじまりの月」。7月に発売になったサガンGAを追うようにしてT−EOSシリーズがリニューアルしはじめるのが11月。 ハンマートーンGAやNTほそ…
あこがれ作者: 川上未映子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/10/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見るこのカバーの紙はOKミューズコットンだろうなぁ?!と思って手に取ったこの本。ピンク色のカバーをめくってみると裏は白。ピンク色…
小学2年生の眞子とひいばあちゃんの かず。両親が共働きなので2人で過ごすことが多い眞子とかず。音読の宿題にでてくるカエルに習って眞子は千代紙に手紙を書くのだけれど、ひいばあちゃんから返事をもらえない。 眞子とかず、母とひいばあちゃん、母と眞…
スタードリームラインはただのライン模様ではなく小さな斜め線が交互に作り出すヘリンボーン柄だ。こういう凝った柄、しかもパール加工と言うのは他には無いのでとても気に入っていたのだけれど残念ながら廃品になってしまった。 エンボスパターンだけで言う…
最近A5サイズや A5ノビ(216x155mm)のお問い合わせをよく頂く。都度お見積はさせていただいているのだけれど、やはりお客様からすると時間もかかるし色々お手数をおかけする。そこで、ご要望の多かった商品から順に A5サイズも ボタン一つでお買い上…
千代紙というと正方形の おりがみ のようなものをよく見かけるが、紙名手配の流花千代紙は他のテクスチャペーパーと同様にA3とかA4で販売している。素敵な柄を14種類。全種類を見てみたい方にはならんだminiを。A4でまとめて欲しいと言う欲張りさんの…
ちょっとした事情で離れ離れに暮らすことになった父・息子と母・娘。それぞれに事情が有りそれぞれに思うことがある。分かれて暮らすようになって10年の歳月が父母の過去も交えながら、色々の人の思いやりや行き違いとともに語られる。重くなりがちな登場…
たまたまそうだったのかもしれないが、以前何冊か読んだ津原泰水の本はドロドロっとエグい印象だったけれど『エスカルゴ兄弟』は誰でも読める普通の小説で、エスカルゴのレストランとかうどん屋さんとか美味しい内容だ。何よりテンポがよく軽快で読みやすい…
男がこう言う本を手にしておかしく無いのか?と思いながらでも『和菓子のアン』『アンと青春』坂木司だしなぁ!とひとりで言い訳をしながらレジへと向かう。っと心配するほど誰も私に注目しているはずもないのだが。読み始めて「え〜!!」と心の中で声を上…
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、そしてやっぱりファッションの秋!今年の秋冬は夏に引き続きテラコッタ。オレンジとも茶色とも違う微妙なオトナの色。とは言えそんなお洒落な紙が33種類揃うのか?と思ったのだが、案外サラッと見つかった。今回の商品…
コンビニ人間の主人公に共感するなんて言うと「あなた大丈夫ですか?」と言われそうだがとにかく面白かった。最近雑誌のコラムとか小説の中で、AIとかbotとかアンドロイドとかの記事によく出会う。コンピュータのどこをどうすれば人間臭く(人間らしく…
『君の名は。』で久しぶりに満席の映画館を見た。この踏切!とか、空!とか、時間の移ろいとか、都市の風景、田舎と森の景色とか、とても綺麗な映像だ。ストーリーも、あの名作「君の名は」と同じように何度もすれ違うもどかしい2人、と、不思議な出逢い・…
久しぶりに紙王国の話をしよう。布柄の村に最近やってきたのはTSギフト−1。ちょうどタントセレクトTS−1の隣が空いていたのでそこに住むことになった。厚さは違うけれど似た者同士 仲良くやっているようだ。 紙王国の地図 . 商品名:TSギフト−1 発…
本屋さんに平積みされていたこの本、帯に使われていたのが かぐや。見返しもトビラもかぐや。表紙は 新バフン紙 紫か?と思ったのだけれど確か廃色のはず、なんだろうこれ!買って帰って調べてみると意外にもディープマット マルベリー 。へぇ!!!本屋さん…
6つの短編で構成されたこの本のテーマは「後悔」だろうか。目に浮かぶ情景はカラッと清々しいのに少し影がある。すべてがハッピーエンドというわけではないけれど妙に心にのこる1冊だ。海の見える理髪店作者: 荻原浩出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/0…
背面給紙は厚手の紙を通しやすいし薄手の紙は重送(2枚送り)しにくくテクスチャペーパーのプリントには適任だった。しかし見た目のカッコ良さなのか他に理由があるのか私の知るかぎりでは家庭用インクジェットのA4機で、背面から連続給紙できるプリンタ…
東北新幹線と花をキーワードにふるさとへ向かう5人の主人公の短編集。親子や夫婦、家族のことをあらためて考えさせてくれる、ホワっと気持ちのイイ1冊だ。桜の下で待っている作者: 彩瀬まる出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2015/03/12メディア: 単行…
「月額980円で12万冊の電子書籍が読み放題、しかも1ヶ月間無料」アマゾンから送られてきたメールだ。とうとう「本」も読み放題の時代がやってきたか?!これだと週刊アスキー3回分で元が取れると甘い考えでポチっと押してしまった私だが、予想通り週…