私が初めてマラソンのレースに出たのは25歳の時。その時はクラブを引退して1年程度だったので体力には自信があった。でもかなり高齢の方の方が遙かに速くて全然歯が立たないことを思い知った。それから十数年して誘われて出たハーフマラソン、もうそう言う人達に勝とうなんて思わなかった。でも毎日走り続けたらあんな年寄りになれるだろうか?!と思っていた。
しかし、毎日走っていてもケガをしたり調子の悪いところが出てきたりする。毎日ストレッチしても、ある日突然からだが堅くなって元に戻らない。最近ではアノ人たちは、ほんの一握りの選ばれた人たちなんだと言う気がしてきた。オリンピックに出るような人はもちろんスーパースターだけれど、名も無きスーパースターは案外身近に居る。