図書館

パーチメントの語源はペルガモンだと聞いても「そうなの?」と思うかもしれない。スペルをみると「parchment」「pergamon」よく似ていて納得いくだろうか?!ペルガモンは紙の材料や動物の名前ではなくトルコにある地名だ。では何故それがパーチメントの語源になったのだろう?
当時ペルガモンで図書館の建設を進めていたところ、エジプトに有るアレクサンドリア図書館に対抗されるのがいやだったのか?他に理由があったのか?、エジプトがパピルスの輸出を禁止してきた。当時最も主要な書写材料だったパピルスが入手できなくなったため、苦肉の索として作り出したのが羊皮紙だと言われている。
さて、紙のペルガモン-FSはと言うとそんな歴史を知ってか知らずか?サラッとあっさりした半透明の紙だ。残念ながら私も本物のパーチメントを見たことがない。パーチメントは探していずれこの目で見てみたいとは思うのだが、そのパーチメントでできた本やその本が並んだ図書館と言うモノも一度見てみたかったなぁと思う。もっとも、見たところで何が書いてあるのかは分からないのだが。

プロフィール
商品名:ペルガモン-FS
発売年:1985年発売
メーカー:
おもて面:モヤモヤとした模様で微妙に半透明、表面は平らで手触りはツルッとした中に微妙な凹凸を感じる。。
裏面:モヤモヤ模様の深い色が少し減って、表裏見比べてみると裏だと分かる
用途:名刺、案内状、表紙、カバー
説明:トルコの地名、パーチメントの語源となったペルガモンからの命名。