どんな カンジ の金

毎年12月に発表される今年の漢字は「金」、金冠日食とオリンピックの金メダルからだそうだ。と言うことで金の紙について少し。
プラモデルのような精密なペーパークラフトを制作される方は、印刷で色を着けると切り口の白が気になると言う理由で色の紙をご使用になることが多い。一番人気はやはり色数が多く平らで扱いやすいNTラシャだ。最近、そう言う方から問合せを頂くのが金や銀の紙。百式のような金色のモビルスーツだけでなく、武器その他細部に使うのにオススメの紙はと聞かれる。一般的に良く使われるのはスタードリーム-FSキュリアスメタル。どちらも表面が平らで糊付けもできる。また、紙の切り口も同系色なので白が目立つことも無い。金と言っても色々有って、色味はもちろんキラキラ具合も違う。
紙名手配に写真も載せているがやはりモニターでは分かりづらい。電話で「この金はどんな感じの金ですか?」と聞かれることもあるが、私の説明でキチンと伝わっているかどうか不安だ。時間に余裕のある方はならんだminiで確認してから注文される。
ちなみにことばで説明するとキュリアスメタル スーパーゴールドはキラキラで派手な印象、スタードリーム ゴールドはキラキラ感はひかえめで標準的な金色。渋い金だとキュリアスメタル ゴールド。スタードリーム アンティークゴールドはかなり暗いです。...と言う感じになる。