タイトルを見てずっと気になっていたこの本、京都に住んでいるならやっぱり読んでおくべきか?と多少の義務感もあって買ってみた。あんまり期待せずに手にとって見たのだけれど、読み始めると止まらなくて久しぶりに一気に読み終えた。全体の構成はテレビドラマにもなった『ビブリア古書堂の事件手帖』と男女は逆だけれどよく似ている。でも、もっと軽快で短編五話ともスッキリ後味がイイ!!
人が死なない推理小説が好きな私、それが「ライトミステリー」と言うカテゴリーだと あとがき を読んで初めて知った。私と同じ「ライトミステリー」好きの方、是非手にとって、そして読み終えたら京都に遊びに来てください。
- 作者: 望月麻衣
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/04/16
- メディア: 文庫
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