イプシロン

イプシロンの打ち上げ成功おめでとうございます。今回のニュースで「ロケットを打ち上げる際の管制業務はパソコン2台とわずか数人の管制員で可能になる」と言う記事を読んで、それだけの技術力とかシステムとか積み上げてきた努力とかとは別に、今のパソコンでそこまでできるんだと感心した。そこでふと10数年前に読んだ「ウルトラマンの秘密」(タイトル間違ってるかも)と言う本を思い出した。そこには「ウルトラマン放映当時(1966年頃)ではビル1コ分のコンピュータで処理していた計算は、あなたの手に持つノートパソコンで事足りる」と書いて有った。そこでまたまた思い出して、私の秘蔵の過去のコンピュータカタログから1994年ThinkPad230Csを引っ張り出してきた。当時私が欲しかったカラーでコンパクトでwindows3.1が動くノートパソコンだ。本体の最上位機種が45万円するのは良いとして(十分高いけど)、オプションのメモリー16Mb(決して16ギガではない)が 216,000円 は、悪い冗談ですか?という価格だ。
こう言うモノの進歩は本当に早くて、街行く人がメガネにモニターをつけて歩く日も近いかもしれない。

本体と同サイズのカタログです。モニターに写っているのは中谷美紀だそうです。