次女の使っているノートパソコンがかなり古いので、電気屋さんへ下見に行った。私のアドバイスを聞きながら機種を3つぐらいに絞り込んだ。結構高い買物なので最終的に決める際私ならスペック重視、本体の大きさ重さ厚さ、モニターの大きさなど、希望を満たしていてもCPUやハードディスク、メモリーなど考え合わせて一番コストパフォーマンスの高いものを選ぶ。
でも次女の選んだ最後の決め手は色だった。
パソコンやカメラなど決めた機種に選択肢があれば私も好みの色を選ぶが、思った色が無いからといって機種を変えることは無い。でも...そう言うと私も車を選ぶときは好みの色が無いとこれこそ高い買物なのに車種を変えることがある。私にとって車のスペックなんてあるレベルを越えるとどれも同じに見える。あぁ!これと同じなのかと納得する。
モノがあふれるこの時代。何かを選ぶときに色や形、手触りは大きな位置をしめる。紙に置き換えると、商品のパッケージや本の表紙は少しの違いで売れ行きを左右すると言う。いや、そんな大げさな事でなくても会社で使うパンフレットやDM、個人の結婚式のペーパーアイテムでもチョットした違いで印象は違う。できれば納得のいくこだわった紙を使っていただきたい。私達はそんな大切なところに携わる仕事なのだと...とか考えていると、
あれ?みんなとはぐれてしまった。