今一度光を!

アンドレ 1988年発売 特種製紙(現 特種東海製紙
アンドレと聞いて一番に思い浮ぶのがベルサイユのばらアンドレ・グランディエ、でも残念ながらまだ読んでない。
紙のアンドレはベルバラとは関係なく、細切れの糸くずのようなものをブレンドしたタントのような柔らかいエンボスの紙だ。元々は24色の綺麗な色が並んでいたのだが、2004年に約半数が廃色、2009年にも多数が廃色になり、現在はホワイトとアイボリーの2色のみだ。先日のルフィーラやこのアンドレ、こう言う糸くず系の紙は大好きなのだが私のお気に入りの紙はあまり売れないと言う悲しいジンクスがある。アンドレも今や2色を残すのみ。でも、白系だけが何色か残った商品は案外長生きするようだ。「神よ、今一度光を!」と言うアンドレのセリフ通り、紙のアンドレが今一度光を浴びる日を期待している。