きらびきT 1991年頃発売 特種製紙
同業者さんでiPhone4を買った人を発見!「紙名手配 for iPhone を見るため」と言うわけでは無いようだが、時間が空いたときに景察手帳を読めると言ってくれている。お世辞分を割り引いても多少は読んでくれているようだ。同じ業界の人に読んでもらうのは嬉しくもあり恥ずかしくもありだ。
それはさておき、きらびきの続きだ。きらびきの中で異端児と言うときらびきTだ。「T」はタントのT。
タントの特色というとやはり豊富な色のバリエーション、きらびきでもその血統を受け継いでいる。他のきらびきが1〜2色、多くて4色のところ、きらびきTだけは12色、しかも1色も廃色を出してないところがスゴイ。この12色、淡い色ばかりが選抜されているのが少し残念だ。きらびきTの発売が20年前だからその頃の時流に合わせたのか、あるいはきらびきシリーズ全体のバランスを崩さないためか?少し消極的な気がする。
色々な面で新しい試みを提案してくるタントシリーズ、パール加工紙にも新しい風を吹き込んで欲しい。