花より壇紙-リターンズ-

新だん紙

新だん紙 1970年発売 日清紡
洋紙のクレープ紙の勢力をあららぎと2分するのが新だん紙だ。新だん紙の方が発売は5年早い。用途的にはやはり「和」で、出版などにもよく使われている。
発売当初は和風な紙なのにハッとするような鮮やかな色があったのだが1994年にそれらの色は廃色になり現在の体制になっている。以前はそういうチョットした遊び心と言うかミスマッチを楽しむような風潮があったのだが、現在は使う側の方も売る側、作る側も堅実路線だ。
まさしく「花より団子」だ。