乙女座宮

ビルゴ

ビルゴ 1968−2007頃 日清紡
ゾディアックシリーズ発売当初の3商品(ビルゴ、シグナスコルバス)の中で、ビルゴは乙女座のことだ。
私個人は紙と音楽は結びついているものが結構多く、それはその時流行っていた歌だったり、名前からの連想だったり、見た感じだったり、理由は色々だが、曲が決まってしまうとテーマソングのようにその紙を観るたびに思い出す。先日、近いうちにビルゴを書こうと思った時から、なんだか頭の中では山口百恵の♪乙女座宮♪が鳴り止まない。
ビルゴのエンボスは片面でカンバス柄だ。おもては半光沢、裏は光沢はなくツルツルしている。
乙女座はギリシャ神話のアストライアーと言う女神に由来すると言われ、最後まで地上に残って人間に正義を教えていたと言われている。
この紙の名称が乙女座に由来するのは確かだが何故なのかはよく分からない。星占いよると乙女座は「デリケートで几帳面でしっかり者」だそうだ。格子柄の柔らかな雰囲気と張りと腰のあるしっかりした紙、と言うことだろうか?