スマートフォンをお使いの方はご存じだと思うが、私は子供たちに教えてもらった「Ｌｉｎｅ」というアプリ。掲示板のようなチャットのようなもので主にスマホで使うようだがガラ系ケータイでもコンピュータでも使える。三女と家内がｉＰｈｏｎｅにしたのをきっかけに、子供たちがＬｉｎｅで家族が話せるように設定してくれた。家族なのにケータイでチャットなの？と思われるかもしれないが、子供たちも大学生と社会人、バイトや仕事、学校などで忙しくてみんなで顔をあわせる機会も減ってきた。でもＬｉｎｅに書き込みがあると誰がどこで何をやっているのかわかるし、私が寝ている間の会話も遡って見ることができる。長女は研修中で東京、名古屋、大阪と就職してから数回しか帰って来ていないけれど、通勤途中などにちょっとした会話もできるし、長女が学生の時より返って身近に感じることもある。
「老いては子に従え」とか「負うた子に教えられ」と言うことばがある。まだ「老いた」つもりはないが子供たちに教えられることは多い。こうやって子供たちの声に耳を傾ければ新しいことも便利なことも、そして子供たち自身のこともたくさん話してくれる。
