畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた所のことを畝と言う。
私が子供の頃は農家の友人の所へ遊びに行くと、今から畑に水やりにいくからお前も手伝えと言われて一緒に畑へ連れて行かれた。何をするのかと思えばホースを担いで作物が傷まないように畝に添って歩くのだ。私もそうだが子供が家業の手伝いをするのはあたりまえだったし、その友達に手伝わせるのも結構普通だったように思う。最近でも家事の手伝いをする子供は今もたくさん居るだろうが、仕事の手伝いをする姿を見るのは減ったように思う。子供達も塾へ行ったり忙しくなったこともあるけれど、子供が手伝っていたような仕事は機械化されてしまったのかも知れない。良いとか悪いとかは別として"仕事"と子供達の接点が減ってしまったのはちょっと寂しい気がする。

プロフィール
商品名:ピケ
発売年:2002年発売
メーカー:特種東海製紙
おもて面:ベースの紙には小さな糸くずのようなものがブレンドされている。フリーハンドで描いたような歪(いびつ)な線が間隔が2mm程度でエンボスされている。手触りは全体的にはツルっとしているがエンボスの凸凹は感じる。
裏面:凹凸はなくツルっとしているが、おもて面と同じ模様が確認できる。
用途:包装紙、カバー、見返し
説明:ピケはフランス語で 畝織(盛り上がった線状の模様を表した織物)を表している。
白について:「アイス」は白老上質と同じ程度の白さで、蛍光染料が入っているため太陽光では白老上質よりも白く見える。