あつくてつめたい

ザンダースメタリック-FS
京都の夏は蒸し暑い、私の知人でこのベタッとする暑さを「頭からコーラをかぶったようだ」と言っていた。今日は湿気は多いが風があったので、まだクーラー無しでも過ごせる範囲、まだまだ夏は序の口だ。
そんな1日だったので、「あつい」「つめたい」を感じる紙はと探してみるとザンダースメタリック-FSに行き当った。輸入紙なので紙のサイズは変則の700x1000mm、この大きさで175kgなので四六判に換算すると215kg、紙厚は0.3mmある。ザンダースメタリック-FSは先日増色になったキュリアスメタルと同様に金属を表現した紙だが紙の雰囲気は大きく違う。表面はツルツルで艶消しの片面光沢、裏面は白だ。自動車のボディのようなというと雰囲気が伝わるだろうか?
車のボディーだと夏は触れないぐらいに熱い、そんな見るからに熱そうな色からひんやり冷たそうな色まで全部で12色のザンダースメタリック-FS、スチールブルーやオリーブなど涼しげな色だけ見ていただくと体感温度は少し下がるかも。