枯れた色気

コボック 銀鼠

コボック 1995年発売 東京製紙
異色のクレープ紙と言うとコボックだ。洋紙のクレープ紙でT目と言うのは他には無い。それにこの木を思わせる独特の柄と色合いには枯れた色気がある。商品名は「古木」からコボックとつけたようだ、色名も木や草の名前ばかり、茶系と白系だけに絞ったラインナップが潔い。欲を出さずはじめから枯れている感じが根強いファンを生み出すのかもしれない。