空へ続く階段

ウラノスA淡鼠


ウラノスGA 2000年発売 日清紡
ギリシャ神話では、父なる天空ウラノスは母なる大地ガイアから生まれた初期の神様だ。ガイアの子だが夫でもある。この二人の子がタイタン族なのだが、タイタン族の名がついた紙は今のところ無いようだ。。
さて、紙のウラノスGAの柄は、写真を見ていただくと分かるがおなじみの柄だ。エンボスは片面でおもて側からしか柄が見えない、裏は平らだ。四六判Y目で5連量、100kgは32色ある。紙としては個性的な柄なので人によって好き嫌いは分かれそうだ。
ところで、紙名手配の社屋には鉄の階段がある。当初グレーだったこの階段を今年空色に塗り替えた。この階段の柄がウラノスGAに似ている。ウラノスGAもこの階段も私のお気に入りだ。色を塗り替えてからこの階段を登るたびになんとなくワクワクする。ウラノスGAも、見るたびにすきとおった青い空へ続く階段を想像して笑みがこぼれる。