アッシュ

アッシュ

2月に増色になったハーフエアファーストヴィンテージ(通称ファーヴィン)どちらも新色に「アッシュ」と言う色がある。従来の商品でもガイアAビバルデディープマットにはアッシュという色はあった。今までは特に意味まで考えたことがなかったが同時期に増色になった2商品に同じ色名があると気にかかる。「アッシュ」ってなんだろう?
調べてみると「灰」のことだそうだ。なるほど新色の説明に「灰をイメージしたアッシュ」と書いてある通りだ。綴りは「ash」。その続きに「炭をイメージしたチャコール」と書いている。え?!ってことはチャコールは「炭」のことなの?調べてみるとその通り炭だ。あらあら!!情けない。チャコールグレーは10代の頃から知っている色だが炭の色だとはじめて知った。
どちらも色としては冷たいようだが、炭と灰と聞くと暖かみも感じる。
炭が燃えて灰になる。祖父の家にあった火鉢を思い出す。
そう思うとハーフエアとファーヴィンもおじいちゃんの枯れたやさしさとしぶみを感じる。
チョットおとなの紙なのだ。