黄金の紙ジパング

ジパング エジプシャンゴールド

ジパングと言うと東方見聞録のマルコポーロを思い浮かべるだろうか?それとも何か古めかしいものを想像するだろうか?いずれにしてもその想像の先に黄金にたどり着くのではないだろうか?
新発売の「ジパング」は黄金の国ジパングにちなんでつけられたネイミングだろう、まさに黄金の紙だ。
砂金のようなインカゴールド、仏教的なイメージで少し赤っぽいリッチゴールド、もっと赤い不思議な感じのするエジプシャンゴールド。3色ともちょっと高級なきらめきと深みのある渋さを感じさせる両面金色の紙だ。
それぞれの紙色と色名はなかなかマッチしていてなるほどと言う感じだが、私の個人的趣味では、色名もチュウソンジとかヒライズミとか日本のお寺や地名をカタカナ表記して欲しかった。(東方見聞録の「宮殿や民家は黄金でできている」という記述は中尊寺金色堂についての話を聞いたものといわれている)
ジパングをプリントテストしてみた。
レーザープリンターでのプリントはこちらのテストでは良好だった。インクジェットは多少乾きは悪いが、予想よりは滲まなかった。オフセット印刷はテストしていないが やはり乾きにくいため速乾性のインキとの注意書きが付いている。