チャットGPTを試してみた

チャットGPTを試してみた。「インターネットで紙を販売するには」と質問してみたら結構まともな回答が返ってきた。色々質問してみてどれもなるほどな回答だ・・・でも目からウロコみたいな回答には出会ってない。
「レザック66という紙について」と聞いてみたら、チャットGPTはレザック66を知らないようだ。そこでGoogleのBard(試験運用中)に同じ質問をしてみた。回答前半の風合いや用途はまぁまぁだけど「レザック66は、厚さ90g/m2、130g/m2、175g/m2、215g/m2、260g/m2」ココは違う、g/m2とKgを混同している、それに数字も微妙だ。続けて紙の名前の由来を「OO紙の名前の由来」で何点か質問していくと、もっともらしいこと言ってるけどそれは違うゾ!という回答がボロボロ出てきた。う~ん?!Bard(試験運用中)を信用するのはまだ早いようだ。
でももし、もっと精度が上がって信頼するに値するものになったとしたら。今は一つのことを調べるにも検索窓に色々な単語を入力してそれぞれのサイトで拾った回答を積み上げて全体を知る感じだけど、質問に対して一発でブワッと全体の回答が得られるとなるとそっちを多用する。とても便利な反面に間違いに気づきにくい。誰かが(AIが?)作為的に情報を操作すると歴史を変えることだって人の記憶を塗り替えることだって簡単にできてしまう。と、SF的な心配をしています。
そんな荒唐無稽な心配よりも、とりあえず紙のことなら チャチャッと紙名手配で調べていただければ、と思っています。