部屋の中の螢

まんだら・螢 2008年発売 MOLZA
このあたりではこのところ蒸し暑い日が続いている、雨が降らなければ螢を見に行くのにちょうど良い季節だ。
ホタルと言うと、商品名がそのまま「まんだら・螢」と言う紙がある。大礼紙のような感じの紙で、抄き込んである白の髭の部分が蓄光して暗くするとそこだけボンヤリと光るのだ。発売当初これはおもしろい紙だとおもったものの、どうやって使うかが難しいと思った。と言うのもまんだら・螢のヒゲが光るのは、明るいところで一旦光を貯めてから暗くしたときに限る。いつでもどこでも暗ければ光るというわけではないので、案内状やクリスマスカードのように一度見てそれっきりと言うよなものでは、螢ヒゲは楽しめない。
壁に掛ける絵やチョットした小物、本のカバーなど、部屋に置いておくものなら寝るときには良い感じに光ってくれる。
チョットした思いつきで、ホタルや星空を部屋の中へ呼び込むことができる。