ぬのなの?

GAコットン 1995年発売 ダイニック
「GAコットンは かみ?」と書くとニューウエブロンカラーの二番煎じになってしまうので、今日は逆に「ぬのなの?」だ。

おもて面は見た目も触った感じも「布」そのものだが、裏面は紙だ。布と紙の両方の特性を持つので水に濡れても破れにくく、また、オフセットでもレーザー、インクジェット、なんでもプリントできる。
以前、「小規模なマラソン大会のゼッケンに使える紙は?」と問合せを頂いた際にこのGAコットンをすすめた。レーザプリンターで印刷できて、多少濡れても破れない、安全ピンでとめても裂けない、しかもコットン100%の非木材紙なので環境にも配慮した紙とPRできる。ゼッケンにはうってつけだ。
こう言う特殊な用途に使える紙は、普通の紙に比べて価格は高い、でもそれだけの価値は有るものだ。