秋の香り

あまり人にはオススメしないが、献血した翌日は必ずランニングすることにしている。減った血を補うにあたって、ランニングに適した血を早くたくさん作るように自分の体に教えるためだ。ランニング仲間に話すと「何やってるんだか」とあきれられてしまった。
天気予報は今朝は雨と言うことだったのであきらめていたのだが、予定より早く雨が上がった。流石に晴れの特異日だけのことは有る。特異日は同じ天気に成る確率の高い日のこと) 6:30頃からいそいそと一人でランニング、もちろん無理せずいつもよりペースダウン。それでもなんとなく血が足りない感触「ほらほら良い血を早く作らないとしんどいでしょ、がんばってたくさん作ってネ」と体に言い聞かせながらいつものコースを走る。家につく少し前、公園の横を通りすぎるとキンモクセイの香り、「あぁ秋なんだなぁ」と改めて思う。