暗黙の了解

あんま機

友、近所より来たる有り。
近所と言っても歩ける距離ではない。以前走って行ったら30分かかったので5kmと言うところだろうか?いや、距離はどうでも良い。
今日は誕生日プレゼントを持ってきてくれたのだ。彼とは以前から相手の誕生日にプレゼンを送ることになっている。中学の時から続いているのでもう30回を越える。このプレゼントにはルールが有る。「予算2000〜3000円程度の役に立たない物」というものだ。と言ってもキチンと決めたのか?もし決めたにしても彼が覚えているかどうかも定かではない。まぁでも毎年それなりの物をくれるので、お互いなんとなくそんな感じだ。確か私は、初回には長針のない、短針だけの時計を送ったように思う。
この予算、何故かいつまでも値上げしないまま来ている。中学の時には妥当な金額だったが今となっては少々つらい。大のおとながこの予算で何をプレゼントする?と言う感じだ。しかしそこは「役に立たない」というコンセプトなのでまぁ適当に逃げられる。
以前、彼へのプレゼントを探しに行ってなかなか気の利いた物を見つけたのだが価格が1000円だったことがあった。ちょっと安すぎると思ってその上位機種の予算に見合う物を買ったのだが、なんだかつまらない物(元々役に立たないのでつまらないのだが)になってしまってチョット納得が行かなかった。2年続けてそんなことがあってふと思った、別に安いからといって怒るような間柄じゃない、それより私が納得いかない方が失礼だ。そう思ってそれ以後は安くても気に入った物を買うことにしている。
そういう思いを知ってか知らずか?あるは彼はどんな想いでプレゼンを選んでいるのか?さてさて、今年は??
ロケット型のハンディあんま機
う〜んなかなかのものだ。