ブタケムシの復活

手書きに間違いはつきもの、特に万年筆だと消すのに困る。万年筆用のインク消し液もあるようだが私は使ったことがない。一般的にはやっぱり修正テープだろうか?
2016年発売の万年筆用紙イーストリーCoCは困ったことに淡いクリーム色、白い修正テープだとかえってビミョウな感じになる。私が学生の頃はそんな時「ブタケムシ」を使っていた。検索してみたがHitしないのでもしかして違う名前でよばれているのだろうか?それとも当時から超ローカルな風習だったのだろか?ビジネス文書には使えないが(今時ビジネス文書を手書きすることも少ないだろう!?)手紙程度なら大丈夫。当時はブタケムシにはわざわざ矢印を書いて「ブタケムシ」と注釈を入れたりしたものだが。
万年筆の復活を目論むイーストリーCoCの野望と共に「ブタケムシ」も復活してくれると...ちょっとうれしいなぁ!!

商品名:イーストリーCoC
発売年:2016年発売
メーカー:王子エフテックス
おもて面:平らでラフ肌
裏面:オモテ面より多少スムース
用途:便箋、手帳、ノート、封筒、はがき、名刺
説明:万年筆・手書きの復活の意味を込めて復活祭のイースターと物語のストーリーの造語
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間違ったら はじめから書き直しなんて思わず「間違いました」と宣言する方が手書きっぽくてイイように思います。もらった相手が「なんだこれ?」とちょっと苦笑してくるれのを思い浮かべながら。
万年筆用紙イーストリーCoCのサンプル用紙でわざと間違ってブタケムシを描いて見て下さい。ブタケムシも練習しておかいないとうまく描けなかったりします。