煤竹

煤竹...バクチクではありません「すすたけ」と読みます。
「すすたけ」は古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹のこと。試しに画像検索してみると素敵な竹アイテムがいっぱい出てきた。こう言う箸とか万年筆とか籠とかを見て「あぁ!!いいよなぁ」と思うのは日本人特有の感覚だろうか?それとも年老いたせいか?
まんだら の「すすたけ」色は画像検索に出てくる煤竹アイテムよりはもう少しすすっぽい焦げ茶色。それでも、これがあの煤竹アイテム達の色なのか?と思うと、平面の紙に奥行きができるというか、なんだか生き生きとしてくる気がする。

プロフィール
商品名:まんだら
発売年:1989年発売
メーカー:MOLZA
おもて面:平らでツルッとしている、一部糸のようなモノが微妙に光る
裏面:ラフでザラザラ
用途:包装紙、栞、見返し
説明:人の煩悩の数と同じ108色の薄手の和紙