見たまんま

紙の風合を伝えるために色々な紙を撮影していると、撮影が難しい紙にいきあたる。同じ紙でも白の紙は上手く撮影できないことが多い。それでもマーメイドのように色物があると他の色で紙の雰囲気を確認して頂けるかなぁと思うのだが、白しかない商品は困ってしまう。そんな中で特に困ったのは気包紙だ。気包紙U-FSは、ディープラフ、ミディアムラフ、ライトラフ、それぞれ紙の肌の表情が違う上に白しかない。これは無理かナ?と思いながら、それでも下手な写真も数打ちゃぁ当たるか?とやってみた。なんとかこれで分かっていただけ頂けるだろうか?!

左(上)から順に、ディープラフ、ミディアムラフ、ライトラフ、
プロフィール
商品名;気包紙U-FS
発売年:2011年発売
メーカー:日清紡ペーパープロダクツ
おもて面:ライトラフが比較的平らで、
ライトラフ > ミディアムラフ > ディープラフ
の順にラフになっていく。
ラフな肌の凹凸は感じるが比較的サラッとした手触り。
裏面:おもて面のOOラフに関わらず平らでツルっとした手触り
用途:名刺、パッケージ、メニュー表紙
説明:「送り手の気持ちを包む紙」と言う意味。U=アンコート(非塗工) 。グリーン電力を使用。
森林循環紙マークをご使用頂けます
普通に変換すると気泡紙になってしまうけれど「泡」じゃなく「包」です