アルジャーノンに花束を

今までこのタイトルに何度であっただろう?
最初の出逢いは高校の時、マンガ少年の「お楽しみはこれもなのじゃ」と言うコーナーに書かれていた。その後はどこで逢ったかよく覚えていないが何年かに一度は出逢う。数年前にはユースケサンタマリア主演の映画があった。でも映画を見に行こうとは思わなかったし、今まで一度も読もうと思ったことはなかった。それがつい先日週刊アスキーで、またこのタイトルと出逢って、何故だろう?急に読みたくなった。
最初の数十ページはひらがなばかりで読みにくくてつらいが、それも含めてよくできている。この景察手帳では本の内容は書かないことにしているので内容にはふれないが、良かった!!私の今までに読んだ本の中でベスト10には確実に入る。
私ぐらいの年齢...40代〜50代の方に是非読んで欲しい一冊だ。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)