「おでかけ」レポート

おでかけペーパーボイス

同じ展示会のネタを3度も使うのはいかがなものかと思いながら、でも逆に「2度もPRしておいてレポートはナシか?」と言う声も聞こえてきそうなので、結局「おでかけペーパーボイス(正式名 Think PAPER 「OLD-NEW展」)のレポートを書くことにした。
場所は京都文化博物館...新風館のチョット東にある(入り口は建物の東側)。会場は5階、もちろん無料だ。竹尾さんのペーパーショウほど大きなイベントではないが、大きなポスターが私が数えたところでは32種類。それぞれの紙の名前や由来などをモチーフにしてデザインされている。
私は紙屋なので、見本帳で見たり、A/4などにカットした紙、あるいは全紙のままの紙も目にするが、こう言う大きな紙にデザインしたポスターを見る機会は比較的少ない。アトモスボロコボックなど、こうやってみると今までと印象を異にするものも結構有ってなかなか楽しい。デザインは増永明子さん、隠し絵のようなものやシャレの効いた物などじっくり見ると見応えが有る。
会場の一画には見本帳とハガキ大の無地のサンプルが多数並べて有って、常識の範囲内で持ち帰りOKだ。(持ち出し禁止もあるので係りの人に聞いてください)どの程度用意してあるかはわからないが当然早い者勝ちだ。
紙好きの方には楽しめるイベントなので、是非見ていただきたいと思う。
本日は19:00まで
明日は10:00〜16:00