おとなへの憧れ

セビロ-fs ダークグレー

セビロ-FS 2000年発売
最近では「背広」と呼ぶことは少なくなりほとんどの場合「スーツ」と言うが、私が子供の頃はまだ「背広」と言っていた。私と同年代から年長の方は「せびろ」=父親=たばこのにおい...と言うのがお決まりの連想ではないだろうか?セビロと言う言葉にはスーツとは違うおとなへの憧れがある。
さてそんな、おとな!!の代名詞「背広」をそのまんま紙にしたのが「セビロ」だ。今年FSC森林認証を取得して「セビロ-FS」に名称変更し森林循環紙の仲間入りをした。
色は、ウォームホワイト、ダークグレー、ネイビーブルーの3色。失礼ながらウォームホワイトはパジャマっぽいのでセビロと言うには...と個人的には思っている。私が好きなのはネイビーブルー、私が今来ているスーツもこの感じだ。
私が子供の頃に見た父の背広、似たような柄のスーツを今の私が着ている。"子供時代の私"が今の私のスーツ姿を見て「背広」と感じ、おとなへの憧れを持ってくれるだろうか?
とりあえず私のスーツは たばこ の匂いはしないのでその分ハンディーキャップはもらいたいものだが。