ビア・ペーパー-FS １９９９年発売 ドイツ
バレンタインと言ってもチョコレートばかりではないがやっぱりお菓子は定番だ。ウチの子供達も毎年チョコレートを作ったりクッキーを焼いたり結構大変そうだ。
クッキーで思い浮ぶ紙というとビア・ペーパー-FSだ。クッキーから連想してビールの紙にたどり着くというのもちょっと変だがおもしろい。
ビアペーパーはＦＳＣ森林認証を取って２００９年からビア・ペーパー-FSと言う名称に変更になった。森林認証を取っているのでもちろん森林循環紙だ。色は３色、ラガー、エール、ブラック。甘党の私でもラガーとブラックは「あぁビールだな」と分かるのだがエールってなんだろう？と思って調べてみたら、詳しい説明は省くがやっぱりビールの一種らしい。ビア・ペーパーはビールラベル古紙２０％以上とビールファイバーが５％以上入っていると言うなかなかビールにこだわった紙だが、ゴツゴツした表面の感じとビールのラベルの破片がブレンドされた感じがクッキーを思わせる。
最近はカラー印刷もお手軽になって、なんでも色を使ってお化粧すれば見栄えするようなところも有るが、自信を持って「素材で勝負！！」の方が狙う相手を落とせるかも。
