キラリと光る魅力

新シェルリンN 1997年発売 東京製紙
昨日からホワイトデーにちなんで白が印象的な紙を紹介しているが、ちょうど新シェルリンNの新色サンプルが手に入ったので今日はそのスノーとプラチナスノーを紹介しよう。
(本当はもっと早くお知らせしたかったのだが文書の資料だけでは実感がわかないのでサンプルを待っていたのだ)
新シェルリンには平らなプレーンとシルク、ヘアライン、グリーム、ウェーブ、4パターンのエンボス物が有る。プレーンをベースにしてエンボスしているのでどれも同じ白だ。1986年から有るシェルリンよりも白いヴァージョンとして生まれた新シェルリンだが今回増色になった2色は更に白い。シェルリン > 新シェルリン > 今回の新色、ベースの紙自体を白くしているのでパール加工していない裏面もおもて面に準じて白く、表裏バランスの取れた白さになっている。
さてこの新色、スノーはスッキリと白く、プラチナスノーは偏光色だ。一見同じ白だがプラチナスノーは光の角度で金色にキラリと光る。2色セットで使うとその違いがおもしろい効果を生む。
スノーのようなまっすぐは白さはもちろんまじめで良いだが、男としてはプラチナスノーのようにキラリと光る魅力を持ちたいものだ。

重ねて持っている下がスノー、上がプラチナスノー