京都シティハーフマラソンを走ってきた。わたしのタイムは．．．まぁ２時間を少し切る程度の一般的市民ランナーだ。今年は天気も良く、走っていると少し暑いぐらいの陽気でなかなか気持ちよかった。この京都シティハーフマラソンのゼッケンはペットボトルを再生したというメッセージが入っていたと思う。「機械を使わず自分自身で走る」と言うことからやはり環境を意識する人も多いのだろう。ゼッケンにはスポンサー、ナンバー、氏名、年齢、性別などがプリントされている。当たり前だが１枚々々内容が違うため、通常のオフセット印刷などで大量に印刷するわけにはいかない。もちろんスポンサーなど同一部分はオフセットで印刷しているだろうが、ナンバーなどはレーザープリンタが一般的なようだ。
数年前「比較的小ロットでゼッケンを作りたい」と相談を受けた。
・安全ピンで止める
・耐水性がある
・破れにくい
・レーザープリンタに通る
などの条件で当時思い当たったのがＧＡコットンだった。早速、自分用にナンバーをプリントして、Ｔシャツに安全ピンで止め、その上からトレーナーを着てランニング（ウォーミングアップの後、上着を脱いだら破れるのでは困る）そこそこ汗をかいた頃にトレーナーを脱いでみたが問題ないようだった。更に走って、帰ってからチェックしたがＯＫのようだ。お客様にお話ししてテストしてもらい、採用ということになった。現在では、このほかにＭＢＳテックやテーラーなどを使っていただいているが、環境を意識して非木材紙のＧＡコットン（コットン１００％）を最も愛用していただいている。
