紙の船で川を渡ろうプロジェクト-4

昨日upした撃沈映像は、実は一週間前のこと。一瞬で沈んだのがあまりにショックで録画したまま放置しておいたものだ。
さて、しょげてばかりもいられない。どうやったら浮かぶか初号機の失敗を教訓に2号機の計画を練った。一週間考えて行き着いたのはオーソドックスな箱型の船...これがホントの「紙のはこぶね」だ。今回は強度を保つための秘策も用意した。紙の使用枚数も8枚に増やして制作に取り掛かった。

まずは秘密兵器の紙管。バージを丸めて直径3cmの筒を作り骨組みに使うことにしたのだが。31kgのボール紙を3cmに丸めるのは至難の業、最初の1本を作るのに1時間かかった。
初号機は40分であっという間に完成したがすぐに沈んでしまった。2号機は最初に手間取ったこともあって5時間かかった。でも、それだけに我ながら完成度の高い仕上がりだと思う。(父には棺桶だと言われた...縁起でもない)

しかし記念撮影を見て不安になった、少し小さいか?浮力の計算はしっかりしたはずだ、きっとイケる。っていうか完成したのだから実験するしかない。しかし暗くなってきたので今日の実験は無理、来週に持ち越すことにした。

さて
・水に浮ぶでしょうか?
・私は乗れるでしょうか?
・川は渡れるのでしょうか?
船をつくるにあたって浮力の計算は不可欠だ。船は[船自体の重さ+載せるもの]と同じ重さの水と同じ量だけ沈む。なんだか難解に聞こえるかもしれないので例をあげてみよう。例えば船の重さを10kgそこに載せるもの(人)を70kgだとすると合わせて80kg、つまり80リットル分船は沈む。80リットルは80,000cm3だ。これを船の底面積(底が平らだと仮定して)で割ると沈む深さがわかる。
今回、私が作った船の横幅はお尻が入る程度の50cm、長さは紙の大きさに合わせて110cmにした。
80,000cm3÷(50cm×110cm)=14.6cm
船と荷物が80kgで底の大きさが50cm×110cmなら沈むのは14.6cmになる。私の作った船は深さが30cm、船が揺れることを考慮するとこれぐらいは必要だ。あまり大きくすると強度を保つのが大変なのでこれぐらいの大きさが調度よい感じだ。