色を表現するのに「桃」や「桜」、「若葉」や「笹」のように植物の名前や状態を使うことは多いけれど動物は意外に少ない。動物の中でも鳥だと「鴬」「トキ」「スズメ」「孔雀」「トビ」等があるけれど、鳥以外だと私が思いつくのは、「鼠」「キツネ」「らくだ」の3つ、キツネは紙の色名には使われてない一方で、らくだは英語のキャメルでも色名として使われている。らくだがそんなに身近な動物かなぁ?と思いながらおとぎ話とか物語にも良く出てくるし妙に親近感は有る。
森林循環紙のGAボード-FSは比較的濃い色が多い厚手の商品で、今、流行りのディープマットやビオトープGA-FS厚手などのさきがけ的な存在だ。キャメルはホワイトやクリームと主力の濃い色をつなぐ橋渡しの役割をしている。あんまり目立たないけど以外に使い易い。砂漠でも疲れ知らず(?)のらくだらしい働きをしてくれる。
プロフィール
商品名:GAボード−FS
発売年:2002年発売
メーカー:王子エフテックス
おもて面:平らでさらっとした手触り
裏面:表裏差はほとんど無い。
用途:名刺、カード、パッケージ
説明:渋くて濃い色の厚紙