役に立たない

メモ用紙や紙の切れ端などがたくさんあるせいか?!ウチの子供達は3人とも絵を描くのが大好きだ。「好き」と「上手い」は同じではないけれど保育園や学校からOO展に出品していただくことも多かった。そんな時は家族みんなで見に行って、あーでもないこーでもないと言いながら美術館で半日過ごす。他の人の作品を見ると「こんな手法があるのか!」とか「私ならこうする」と思うことも多いのだろう?子供達のスキルも上っていくようだ、長女は今年、芸術大学を卒業した。
さて、現在ペーパーヴォイス大阪で開催されている『IRO IRO』展。京都の得意先様に内容をお話しして行ってみませんか?とPRしてる。是非行きたいと言う人もあれば、行って何になるの?と言う人もいる。少しザンネンだ。かく言う私も以前は、遠方の展示会を見に行くなら得意先の1軒でも回った方が売上になると思っていたので人のことは言えない。でも、実際に行って触って感じるのと写真や伝え聞きとは違う。その時は役に立たなくても体感したものはからだのどこかに浸透していく。チョットした時間と電車賃で自分に投資できるなら安いものだ。
紙の展示会は頻繁に有るわけじゃない、何の役にも立たないかもしれないけれど、これを見逃すのはもったいない。