上を向いて歩こう

花巻へ旅行へ行って私と家内はそれぞれ自分用にお土産を買った。家内は「雨ニモマケズ」を書いた小さな色紙(しきし)、私は「木偶の坊こけし」。
雨ニモマケズは初めの部分は知っているけれど全文を時々読みたいとのことで自宅のトイレの窓の所に飾ってある。木偶の坊こけし宮沢賢治がコートを着、帽子をかぶって歩いている姿を形どったこけしで首のところがグルグル動く変わったこけしだ。雨ニモマケズの詩の後半にでてくる「ミンナニデクノボートヨバレ」が名前の由来のようだ。これも雨ニモマケズ色紙の隣に飾って毎日眺めている。
木偶の坊こけしは本来下を向いているようだが、顔が描かれてないのでちょっと見方を変えると夜空を見上げているようにも見える。「ミンナニデクノボートヨバレ」でも上を向いて歩きましょう?!