緑の町に舞い降りた


読んだ本の舞台になった土地や知っている曲のテーマになった場所へ行ったみたいとよく思っていた。花巻もその一つ。ユーミンの♪緑の町に舞い降りて♪の曲に乗って5月に飛行機でここへ降り立ちたかった。でも飛行機の便数が少なく比較的近い伊丹空港からは飛べず、名古屋小牧空港からの飛行機に乗った。
小さな飛行機でタラップから乗り込んだので、降りるときももしかしたら歌詞と同じ「タラップの風が肩に集まる」のを感じることができるかと期待したのだが、いわて花巻空港にはタラップは見あたらなかった。1階の到着口を通ってから空港を出る前に、2階搭乗口近くまで行って♪緑の町に舞い降りて♪の歌詞を書いたモニュメントを確認した。
天気予報よりはひかえめだけれど残念ながら今日は雨、「飛行機の影と雲の影」や「草原をさざ波遙かに渡っていく」のは見れなかった。それでも念願のこの地へたどり着いた。家内もユーミンファンとは言え、私のわがままに異を唱えることなくついてきてくれたことに感謝。

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東北へ行くのにボランティア活動でないのは、私の現在の知識と体力では生半可なボランティア活動よりは普通に観光に行った方が、よほど復興に役に立つか?!と思ったからです。