マーメイドの説明をする時「人魚のさざ波模様で当初はマーメイドリップルと呼ばれていた」というようなことを書くことが多い。説明を聞くと誰でも「まぁ、そうだよネ」と思って頂けると思う。でも逆に名前をつける際、例えば私がこの紙を見て
「さざ波模様」＞「人魚が住んでいる海」＞『マーメイドリップル』
と言う風に考えるかと言うと、なかなかそうはいかないと思う。そう言う意味ではマーメイドの命名された方のその想像力の豊かさはホントにすばらしいと思う。。
テクスチャペーパーでは定番中の定番、それでも今も飽きられることなく使われているのは、このやさしい風合にぴったりマッチしたマーメイドと言う名前がついているからだろう？！
プロフィール
商品名：マーメイド
発売年：１９５６年発売
メーカー：特種東海製紙
おもて面：柔らかで優しい凹凸
裏面：表裏差はほとんど無い。
用途：表紙、名刺、カード、パッケージ、ブライダル
説明：エンボス（型押し）とは違って
フェルトマーク（毛布で型をつける）のやさいい凹凸が特徴
色数が多く、淡い色、鮮やかな色、暗い色、
と色系統ではほとんどのジャンルをカバーしている
一部の色にはキク判があり、サイズ的にも応用がきく。
