WはwingのW

WPHO 富士フイルム
商品名に「W」がつくと、ほとんどの場合「両面」もしくは「ホワイト」の意味で使われている。WPHOは後者、ホワイトだ。品質的には昨日紹介したPHOと同じで、その白ヴァージョンだが、紙名手配で見る限り普通のPHOの方が断然人気がある。WPHOは厚さの選択肢が少ないということも有るかもしれないが、基本的に良く売れるのは180kgなので特に問題ないはずなのだ。それなのにPHOの方が人気があるのは少し生成りのPHOに安心感があるのか、あるいは白い紙ならどこにでもあるので、WPHOである必要は無いとお客様が思っているのか?と言うことだと思っている。
紙飛行機の場合は見た感じよりも、本来求められているのは品質なので、PHOと同じ品質で白い紙なら、PHOと同程度、あるいはそれを上回っても良さそうなのだが、案外そうでもない。
WhiteのWではなく、Wing(翼)だと思っていただくと、もう少し紙飛行機で使って頂けるだろうか?