エコから はじまる

グラフィーエコカラー

グラフィーエコカラー 2001年発売 王子特殊紙
「magazine」は雑誌だが「graphy」も、書かれた物とかOO誌と言う意味で、個人的には、まぁ似たようなものかなぁと思っている。昨日紹介したマグと今日紹介するグラフィーエコカラーも比較的近い商品で、グラフィーエコカラーのラフでザラッとした手触りはマグの後組5色と良く似ている。
発売時には13色あったのだが昨年2色廃色になって現在は11色。約半分の濃い色は私の見た感じ仏教的なイメージ、淡い色の方はマンガ雑誌の本文のような感じの色合いだ。この「雑誌の本文」のイメージを持ったまま実際触ってみると思ったより厚くて違和感を感じる。それは昨日のマグとは真逆の感覚だ。
こう言う見た目と触った感じの印象が違う紙と言うのは記憶に残るもので、パンフレットや小冊子、しおり、それに名刺に使っても手渡した相手に覚えてもらえるのではないかと思う。
古紙配合率30%のグラフィーエコカラーは、人と人、人と物との出逢いを エコから 演出する橋渡しの役割を担っているのだ。