ハナノユメ

江戸小染はな きはだ

江戸小染はな 1990年発売 特種製紙
自動車に乗っていてラジオをつけたらこんな歌詞が飛び込んで来た。

♪薄い紙で指を切って 赤い赤い血がにじむ これっぽっちのやいばで 痛い痛い指の先...♪

なんだ?この歌は?っと思った。すぐにケータイで now on air をチェックすると

チャットモンチー
ハナノユメ

と出た。なので今日は「江戸小染はな」だ。
発売された1990年と言うと約20年前。「発売してもうそんなに経つんだ」と言う印象だ。細かい花柄のエンボスで色は12色。パステルトーンに「和」のテイストを加えたような落ち着いた色ばかり、20年経っても古さを感じさせないのは、この「和」のテイストがからだに馴染むからだろうか?そんな和風でかわいらしい紙なので、ブライダルで使われることが多いが、それだけではなく小冊子や案内状、お菓子のパッケージなど幅広く使われている。
満開の桜のような、一面のお花畑のような、あるいは降りしきる雪のような、満天の星空のような、花が夢を見るとしたらこんな絵本の1ページのような感じだろうか?
そんな「江戸小染はな」も紙なので、気をつけないと指を切る 痛い痛いと言う前に ほんの少しは用心しましょ!!