ナイトメア-クリスマス

キュリアスメタルマンダリンボタニックが廃色になった。私のイメージではマンダリンがハロウィーン、ボタニックとレッドラッカーがクリスマスのイメージだったでとても残念だ。
こういうキラキラの紙と緑色は相性が悪いのか、廃色になりがちだ。スタードリームエメラルドも早々と廃色になってしまったので、キラキラの緑はエルマーメイドの生き残りから選んで頂くしかないようだ。

崩れる脳を抱きしめて

この印象的な赤い装画、カバーをめくるとNTラシャの朱、開いていくと赤いタントN−53のトビラ。これは夕焼け?それとも血?あるいは真っ赤な嘘?
甘酸っぱいラブストーリーに大ドンデン返し。内容もさることながら本屋さんで思わず手に取ってしまうこの装丁がとても素敵だ。

崩れる脳を抱きしめて

崩れる脳を抱きしめて

かがみの孤城

タンスのトビラ、机の引き出し、穴に落ちる、本に埋もれる、鏡の中に入る、異次元に行くお話はたくさんある。タイトルを見て「あぁ!またあの感じ」と思ったけど全然違った。学校へ行けない子供達の人間模様、なんだか暗そうなテーマだけど読み始めたら目が離せない。本屋大賞に久しぶりに共鳴した。
そうそう、この本を手にした人は是非カバーを外して欲しい。濃いぃ赤=D−52のタントがイイカンジのたたずまいを作り出している。このままカバーを着けずにしばらく置いておこうと思う。

かがみの孤城

かがみの孤城

淀屋橋見本帖

淀屋橋駅のほぼ真上、淀屋橋odonaの1Fに淀屋橋見本帖がオープンした。木をたくさん用いた図書館のような雰囲気と活版印刷機が落ち着いた空間を作り出す。4600種以上の紙をストックし販売もしているが大きな目的は紙選びのアドバイスだ。
11:00−20:00、土日も営業。紙の普及活動に大きな役割を担う関西の拠点だ。

見本帳と色チャート見ながら相談できるテーブル

販売グッズ

普段目にすることがない資料や外国の見本帳を見ることができる。

活版印刷機、土日は実演も見ることができる

言い得て妙

GAクラフトボード-FSの新色シルバーウォールの写真を見て、「チップボールか地券紙みたい」と思った人!ブッブー全然違います。手触りはつるっとしていてコンクリートの壁みたいな感じ、シルバーウォールという色名に納得だ。全体に茶系だったGAクラフトボード-FSにこの1色が加わって商品の印象がグッと明るくなった。

カラフル計画

色数が多い商品が発売になると色を紹介したいので全色撮影する。カラープラン-FSを撮影していて感じるのは中間色もくっきりした色もどこか国産とは違う微妙な色使いに気品を感じること。この51色を是非手に取って見て頂きたいと思って紙名手配ではカラープラン-FSならんだminiを発売した。表紙のインデックスと切り口のマークを合わせると色名がわかる珍しい形式の見本帳になっている。切り口に小さなマークがついているだけなので、このままハガキやカードとして使うことができる。
もちろん普通サイズのご注文もお待ちしている。
0.42mmのしっかりした厚みを生かして、パッケージや活版印刷の名刺、それから品格のある招待状やカードなど、想像するだけで楽しくなる。
さて、あなたのプランは?


商品名:カラープラン-FS
発売年:2018年発売
メーカー:ジェームズクロッパー
おもて面:微妙なラフ肌
裏面:比較的平ら
用途:表紙、カード、パッケージ、名刺
説明:白>グレー>黒、パステルトーン、ビビッド、濃いぃ色、色全体をカバーした厚紙