英語でやってごらんよ

輸入紙のセビロ-FSは背広の生地に似せたテクスチャペーパーだ。ん?では「セビロ」は日本名だろうか?問い合わせてみると生産国イタリアでもセビロだそうだ。
そこで背広の語源を調べてみた
・軍服に対する市民服「civil clothes」が訛ったと言う説
・ロンドンの高級洋服店街「Savile Row」が訛ったと言う説
スコットランドの羊毛・服地の産地「Cheviot」が訛ったと言う説
などなど他にも色々あるようだ。
ふだん何気なく使っている言葉で、特に漢字になっていると日本語だと思いがちだが背広の語源は英語だったんだ。...それと同時にこんなことが手軽に調べられる、便利な時代になったもんだと思った。

プロフィール
商品名:セビロ-FS
発売年:2000年発売
メーカー:フェドリゴーニ社(イタリア)
おもて面:幅17mm程度のライン模様、まっすぐだが線と線の間隔も多少バラツキがあり線自体の太さも歪(いびつ)。手触りはザラッとしている
裏面:70kgは同色で無地。140kg,210kgは表裏差はほとんど無い。透かしてみるとラインはおもて面と同じ位置にある。
用途:名刺、カード、パッケージ、案内状
説明:背広の生地のに似せた紙。FSC森林認証を受けた森林循環紙
白について:「ウォームホワイト」は白老上質と比べるまでもなく乳白色。