父が遠方に住む ひ孫姉弟に絵本を送りたいと言って本屋へ出かけた。本のランキングを見たり、こんな本は好きかなぁ?とか考えながら選んだけれど、そのうちこの本をホントに読むか?とか、そもそも弟君はまだ字が読めないけどどうしよう、とか考え出して結局買わずに帰ってきた。
本人の好みも大切だけど自分が良いと思った本を送るのが私はイイと思う。字が読めなければ絵だけでも楽しいし、きっとおかあさんが読んでくれることだろう?!曾祖父(ひいおじいちゃん)が送った本をお母さんが読んでくれる。考えただけでも素敵な絵だ。
私がそう伝えると、父は再び本屋へ出かけた。